



白神の森を見守る
ブナの森でいま、何が起きているか?
世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会は、
1999年から白神山地の核心地域で
ボランティアを基本として行っている調査会です。
ブナ林の動態や、
ブナ林が温暖化によって受ける影響などを調べています。
このサイトでは、その調査の内容や白神山地について紹介します。




世界自然遺産白神山地とは?
白神山地とは秋田県と青森県にまたがる山岳地帯の総称です。そのうち人の手がほとんど入っていない約1万7千ヘクタールのブナ林がUNESCOによって世界自然遺産に登録されています。
-Update-
2024/6/30
本年度1度目のモニタリング調査を実施しました。
林道の状況が不安であることと久しぶりの調査であることもあり、主に経験者のみでリタートラップを設置してきました。
2024/03/10
【重要】2024年の活動予定について
2024年の活動予定を更新しました!
ただし、未だ林道の状況が改善されていないため、
今年度の活動も林道の状況に応じて実施いたします。
予定しているスケジュール通りに調査が進まない可能性が高いです。
実施については予定の1ヶ月前を目処に実施の可否を判断してお知らせします
最新の情報はメーリングリストで共有しておりますので、
登録希望の方は事務局までご連絡ください。
2023/02/01
本調査会が長年モニタリングを続けてきた
チシマザサの動態を解析した研究論文が国際学術誌に出版されました!
URLからどなたでもご覧いただけます。
Itabashi et al., (2023) Culm dynamics of dwarf bamboo (Sasa kurilensis Makino & Shibata) in relation to forest canopy conditions in beech forests. https://doi.org/10.1016/j.bamboo.2022.100013