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総会の実施と2024年の活動について

2024年1月6日に、白神山地ブナ林モニタリング調査会の総会を実施いたしました。

総会は年に一度開催しており、青森、秋田、岩手を中心に持ち回りで開催しております。

今年の開催地は岩手県の遠野市開催となりました。


調査会の会長をはじめ、事務局、幹事を含め15人が参加し、2023年の活動報告を行いました。2023年は白神山地の世界遺産登録30周年であり、秋田県と青森県ではシンポジウムなどが開催され、様々な記事でも取り上げられました。

ただ、本調査会としては2023年も調査を実施することができず、30周年らしいことができなかったのが非常に残念です。。

いわゆるコロナ禍が落ち着いてきたところで、ようやく元通りの調査ができるようになったかと思えば、大雨で林道が崩れてしまい、なかなか思うように調査ができていません。

しばらく白神の森に足を運んでいないうちに、山道を忘れてしまいそうです。


さて、今回の総会では2024年度の活動計画についても話し合いました。

2024年の調査スケジュールを更新しましたので、日程についてはそちらをご覧ください。

ただし、今年も林道の状況が大きく改善される見込みは薄いため、

林道の状況に応じて対応する必要があります。

日程についても中止・変更になる可能性がありますし、人数制限がかかる場合も考えられます。

すでに調査への参加についてお問い合わせを頂いておりますが、ご希望に沿えない場合があることをご了承ください。詳しくは事務局にお問い合わせください。


本調査会はこれまで20年以上調査を続けてきましたが、これほど調査が実施できなかったことはありません。せっかく長年モニタリングを続けてきているので、あまり途切れずに調査を再開できることを願っております。


(総会時の集合写真@岩手県遠野市)

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